タイトルホルダーの圧勝、そして凱旋門賞へ ~宝塚記念の回顧~

 

 どうもホームエンジョイナーです。

 

 春のグランプリである宝塚記念

 とうとう終わってしまいましたね。

 G1の勝ち馬やG1に数多く出走している馬が集結し、

 フルゲートでの出走となった非常に豪華なレースになりました。

 

 G1馬の名前を挙げるだけでも

 エフフォーリア、タイトルホルダー、

 デアリングタクト、ポタジェ、パンサラッサ

 計5頭もいますし、ほとんどの馬がG2を勝利しています。

 

 そんなメンバーの中で

 勝利を収めたのはタイトルホルダー。

 強い競馬でした。

 

 ちなみに私の宝塚記念の予想印としては

 ◎ディープボンド

 〇デアリングタクト

 ▲ヒシイグアスだったので

 結果的には外れてしまったものの、

 印を付けた馬が掲示板内にいるため、

 予想の結果という面では非常に満足度は高いです。

 

 このレースの予想は外れたものの

 レースが面白かったのはもちろんのこと

 その他にもジョイナーの満足度が高い理由はいくつかあります。

 

 満足点①

 実はジョイナー、タイトルホルダーのこと大好きなんです。

 人気投票では1番目に投票したくらいです。

宝塚記念のファン投票画像

 でも、レース展開を想像したときに

 パンサラッサ、アフリカンゴールド

 アイアンバローズ、ギベオンなど前目で競う合う馬が多く

 なかなか厳しい戦いになりそうだと考えてしまいました。

 例えば、逃げ馬同士でつぶし合い、

 レース終盤には後ろの馬に差されて

 共倒れになってしまっているような展開ですね。

 昨年の有馬記念で見たようなレースをイメージしていました。

 

 実際のレースでは、パンサラッサが少し出遅れた分

 完璧なスタートをしたタイトルホルダー有利の展開となり、

 何が何でも端をとらなければならないパンサラッサが

 いつもより脚を使わなくてはならなくなくなり、

 かなりのハイペースになりました。

 

 タイトルホルダーは

 強引に前に来たパンサラッサの後ろに控えながらも

 自分のペースで走っており、

 冷静にレースを運ぶことができたのかと思います。

 その結果最後の直線でも

 パンサラッサをあっさりとかわし、ゴールまで一直線でした。

 その点でジョイナーの心配は杞憂に終わりましたね。

 

 そうしたいつもより無理して端を走る苦しい展開の中でも、

 掲示板は逃したものの、8着に残っているパンサラッサ。

 強いですね。非常に恐ろしい馬です。

 

 タイトルホルダーの前に出るために

 いつも以上に速くなったパンサラッサのペースの影響で、

 予想よりもより速いレース展開になったかもしれませんが、

 そういった中でも差し馬を寄せ付けない走り見せた

 タイトルホルダーのスタミナには驚かされましたね。

 

 パンサラッサのペースの速さと

 こんな豪華なメンバーが揃っていることもあって

 終わってみれば、2分9秒台のレコードをマークするという

 出走メンバーから想像していた以上のハイレベルなレースでした。

 一言でまとめると「面白くて、良いレースでした」。

 

 満足点②

 私の本命にしたディープボンドの好走です。

 今回は天皇賞春の反省を活かし、いつも以上に

 しっかりとタイトルホルダーに付いて行ってました。

 最後もデアリングタクトとの3着争いに残っていましたし、

 差されて4着とはいえ、非常に強いレースだったと思います。

 和田竜二騎手の4コーナーからの鞭を使っている姿などを見て

 「絶対にタイトルホルダーを捕まえる」という気迫が

 レース映像からも感じられて

 最後の直線を夢中で見守っていました。

 この先どこかでG1を勝つ場面が見られると良いですが…

 

 満足点③

 強いウインマリリンの復活です。

 7着なので復活と言ってもいいのかわかりませんが、

 ここ最近のエリザベス女王杯大阪杯では

 最下位という見てて悲しくなるような結果であったため、

 この豪華メンバーの中でも7着は十分復活したと考えていいと思います。

 ウインマリリンは初めて競馬の予想を当てた馬で

 そういった縁からも、非常に大好きな馬です。

 この先もいろいろな場面での活躍をずっと応援していきたいです!

 

 ④

 タイトルホルダーの勝利により、凱旋門賞への道が繋がったことです。

 前々から凱旋門賞への出走が話題になっていたため、

 もし負けてしまっていたならば、凱旋門賞への出走の話が

 立ち消えになってしまっていたかもしれません。

 無事、勝利したことでタイトルホルダーの次走は凱旋門賞に決定。

 夢の続きが見られるということで嬉しい限りです。

 

 栗田調教師は横山和生騎手で直行するとのコメントも残しています。

 逃げの脚質と持ち前のスタミナでロンシャンの舞台を

 ずっと先頭で駆け抜けてくれることを楽しみにしたいと思います。

 ダービーを勝ったドウデュースとの対決も楽しみですね!!

 

 日本馬で凱旋門賞を勝つという快挙に期待しつつも、

 まずはこれからの3か月間で何も問題が発生することもなく

 無事出走、完走してくれることを願いたいと思います。

 

 これから3か月間、

 凱旋門賞を楽しみにしながら、強く生きられますね(笑)

 

 改めてこのレースは何度も見たのですが、

 見るたびに鳥肌が立つ面白いレースでした。

 ぜひ皆さんも見てくださいね。

 レースが終わった後改めてレコードタイムだとわかる部分は、

 どんなレースでもやっぱり鳥肌が立ちます。

www.youtube.com

 またこんなレースが見られることを楽しみにしながら

 これから本格的に始まる夏競馬に全力で向き合っていきます!